テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は23日、トランプ米大統領が22日に日本との貿易交渉で大規模な合意を締結したと明らかにしたことを速報した。

 自身のSNSへの投稿で、日本に対する相互関税は15%になると表明。

「おそらく史上最大の取引だ」とし日本が米国に5500億ドルを投資すると表明。利益の90%を米国が受け取るとした。さらに、日本が自動車やトラック、コメ、特定の農産物を含む貿易を開放すると述べた。

 コメンテーターを務める元テレビ朝日社員の玉川徹氏は、トランプ氏のSNSを受け「自動車の市場開放って何をやるんでしょうね」と困惑し「米国側が輸入しろみたいなこと言ってましたよね?日本が米国車を。もしくは輸出を減らせみたいな、ある一定、数を決めて。そういうものだとしたら果たしてどうなんだろうな?…という気はするんですけど…まさかそんなことを日本政府飲むわけないと思うし。何をやったんでしょうね」などと推測した。

 一方でトランプ氏の投稿は「大げさに言っている可能性はあります。アピールは国内向けですからトランプ大統領」などと指摘していた。

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