【関屋記念】ダイシンヤマトが暑さに負けず好仕上がり　吉田豊騎手「あまり燃えすぎないように」
Wコースで追い切ったダイシンヤマト（右）とイヴニングスター（カメラ・荒牧　徹） 画像（1枚）

◆第６０回関屋記念・Ｇ３（７月２７日、新潟競馬場・芝１６００メートル）追い切り＝７月２３日、美浦トレセン

　サマーマイルシリーズ第２戦の関屋記念で重賞初制覇を狙うダイシンヤマト（牡５歳、美浦・戸田博文厩舎、父ヤマカツエース）が、活気あふれる動きを見せた。Wコースで僚馬を追走する形から、５ハロン６６秒８―１１秒２の馬なりで楽に併入に持ち込んだ。

　手綱を執った吉田豊騎手は「先週に結構強めにやったので、今日は前に目標を置いて、あまり燃えすぎないようにやりました。左回りはコーナーでもたれたりしますが、直線を向いてから楽に伸びている。暑くてもバテずに相手なりに頑張ってくれる馬」と、仕上がりの良さに声を弾ませた。

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