◆イースタン・リーグ 西武―DeNA(31日・ベルーナD)
3季ぶりに日本球界に復帰したDeNA・藤浪晋太郎投手=前3Aタコマ=が移籍後2度目の登板に臨み、3回無安打無失点2四球、最速は155キロだった。
初回を3者凡退で終え、2回、先頭の山村に四球を与え、続く蛭間は一ゴロに打ち取ったが、その間に山村を二塁に進めた。
降板後、藤浪は「ぼちぼちじゃないですか。ブルペンとマウンドで感覚的なズレは感じましたけど、ゲームに対応して投げる事ができた」と振り返った。常時150キロを超える直球を軸にスプリットなどを織り交ぜ、スイッチヒッターを含めて左打者を7人並べてきた西武打線をほんろう。日米のストライクゾーンの違いから審判に確認する場面もあったが「自分の中では入っているなと思ったんですけど、入っていないとのことだったので。認識を改めていかないといけないなと思いました」と振り返った。