◆JERAセ・リーグ 阪神3―6広島(31日・甲子園)

 広島が連敗を7で止めた。7月は4勝16敗3分けで終了。

首位から大失速した昨年9月の5勝20敗と同じ月間勝率2割だが、1割台の屈辱は回避した。森翔平投手が5回5安打3失点(自責2)で自身6試合ぶりの白星。自己最多の5勝目を挙げた。

 初回無死満塁で末包が先制の2点打。6月6日以来の4番起用に応えると、この回3点を先取した。点の取り合いになり、1点差まで迫られたが、5回2死一、三塁で投手の森が左中間へ2点二塁打。投球内容と試合展開からは代打を送られてもおかしくない状況だったが、「続投」の選択にバットで応えた。3点差に広げると、5回を抑え、6回からリリーフ陣が逃げ切った。

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