トレード期限最終日の7月31日(日本時間8月1日)、オリオールズの菅野智之投手(35)はトレードされず残留が決定した。

 オ軍番記者のJ・リル氏が「モートンのトレードがオリオールズのきょう最後の動きだ。

それは右腕エフリンと菅野智之が残留するという意味だ」とX(旧ツイッター)にポストした。

 ア・リーグ東地区最下位のオ軍は今夏のトレード市場で“売り手”となることが確実視され、ここまで8勝(5敗)を挙げて今季限りで契約が満了する菅野も候補に挙げられていた。

 最終日となったこの日までにオ軍は、8件のトレードを成立させた。9選手を放出し、主に有望株の15選手とドラフト指名権を獲得した。主力のムリンス外野手をメッツへ、DHのオハーンとロレアノ外野手をパドレスへ、41歳の右腕モートンをタイガースへ放出した。

 リル記者は「明日のリグレーフィールドはがらりと変わった顔ぶれになるだろう」と記した。2日(同3日)には菅野の先発が予定されている。

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