巨人の菊地大稀投手が1日、1軍に合流。東京ドームで行われた試合前練習から体を動かした。

 菊地は21年育成6位で巨人に入団し、22年4月に支配下登録。150キロを超える直球に鋭く曲がるスライダーなどを武器に、プロ2年目の23年には救援で50登板を果たすなどブレイクも、24年は1軍登板なしで同年オフに育成として再出発となっていた。

 2軍では11登板で4勝2敗、防御率2・43で奪三振率は9・49をマーク。29日に支配下登録されたばかりだった。

 この日、報道陣の取材に応じた右腕は「もちろん1軍で活躍するのが目標だったので、ずっと1軍の試合も見ていましたし、家族のためにも2月にも子どもが生まれたのでそのためにも頑張らないといけないので、後半戦8月ですけど、チームのために1個でも力になりたいです」。長女が生まれたことを明かし、「より一層頑張らないといけないので、気を引き締めて頑張りたいと思います」と意気込んだ。

編集部おすすめ