◆第107回全国高校野球選手権大会第4日 ▽1回戦 綾羽―高知中央(8日・甲子園)
第4試合の高知中央(高知)と綾羽(滋賀)の一戦は5回が終了。高知中央が2―1でリードした。
高知中央は3回に無死満塁のチャンスを作ると、5番・井筒陽斗右翼手(3年)が中堅へ犠飛を放ち、1点を先制。4回にも1死二、三塁で2番・神村風汰二塁手(3年)が中堅への犠飛で1点を追加した。投げては4回までに3投手をつぎ込み、綾羽打線を5回まで1点に抑えた。
この試合は、史上最も遅い午後7時49分にプレーボール。夕方の部は午後10時以降、新たなイニングに入らないため、甲子園大会史上初の継続試合の可能性がある。なお、5回終了時点で午後9時13分となっている。
また、甲子園で最も遅い試合終了は2021年8月15日の1回戦。高川学園―小松大谷の一戦で記録した午後9時40分である。