◆米大リーグ ブルワーズ―メッツ(9日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)
メッツのP・アロンソ内野手(30)が9日(日本時間10日)、敵地のブルワーズ戦の2回に先制26号ソロ本塁打を放った。自身通算252本目で、D・ストロベリーの球団最多記録に並んだ。
ブ軍先発マイヤーズの高め直球をとらえると、左中間フェンスを越えた。ダイヤモンドを一周しながらアロンソは小さなガッツポーズで喜びを表した。
メッツ生え抜きでメジャー7年目のアロンソはデビュー年の2019年に53本塁打を放って新人王と本塁打王。コロナ禍による20年をのぞき、毎シーズンコンスタントに40本前後の本塁打を積み重ねてきた。
6月8日のロッキーズ戦で通算242号と243号となる16号と17号を連発し、D・ライトを抜いて球団史上2位に浮上していた。