野球評論家の張本勲氏が10日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)にスペシャル御意見番としてスタジオ生出演した。

 番組では8日の「JERAセ・リーグ」で首位を独走する阪神の佐藤輝明内野手がヤクルト戦で両リーグ最速の先制30号ソロを放ったことを伝えた。

 これに張本氏は「遅いわねー。もっと早く出てくるかと思いましたよ」と不満を口に。そして佐藤と日本ハムの清宮幸太郎に期待していたことを明かし、佐藤について「あとは何本打つか。50本は打ってもらいたいね。ぜひ達成してもらいたい」と要望した。

 同局の駒田健吾アナウンサーが「30本も佐藤選手は自身初だったのですが…」と言うと、さらに「あと三冠王という夢があるんですよ」と張本氏。「今セ・リーグに3割バッターがいないのでひょっとしたらということも考えられます」と見解を続けた。

 駒田アナは「今ね、(打率)1位は近本選手(阪神・近本光司)で2割9分2厘ですから、1分の差なんですよね」とこの時点での差を説明していた。

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