◆JERAセ・リーグ 中日―広島(10日・バンテリンドーム)

 中日のボスラー内野手が、9号の逆転2ランを放った。

 0―1の4回2死一塁。

広島の先発・玉村の初球を仕留めた。142キロ直球を振り抜いて、右翼スタンド最前列へ。11試合ぶりの一発で、試合をひっくり返し、「1打席目が少し詰まっていたので、ポイントを前に置くことを意識して打席に入った。最高の結果になってよかった」と笑みを浮かべた。

 続く5回には1死二、三塁から、ブライトの左前適時打で2点を追加。「チャンスの場面でなんとかしようと思って打席に入った」と、8勝目を狙う先発・松葉を援護した。

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