◆第107回全国高校野球選手権大会第6日 ▽2回戦 日大三3―2豊橋中央(11日・甲子園)

 春夏通じて初出場の豊橋中央(愛知)が日大三(西東京)に破れ、3回戦進出を逃した。

 3回に2点を先制されるも、6回1死一、二塁から相手の守備の乱れで同点に追いついた。

7回にも2死満塁のチャンスを作ったが、あと一打が出ず残塁。8回に勝ち越しの本塁打を打たれ、2―3で競り負けた。

 同校の先発はエース・高橋大喜地投手(3年)。小4からバッテリーを組む松井蓮太郎捕手(3年)と奮闘したが、8回を投げて被安打4、与四死球7、3失点だった。また、2人は横浜の阿部葉太主将(3年)と愛知豊橋ボーイズ時代のチームメート。開幕前に高橋は「早く打席に来い」と阿部との対戦を熱望していたが、直接対決はかなわなかった。

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