◆米大リーグ ロイヤルズ7―4ナショナルズ(11日・米ミズーリ州カンザスシティー=カウフマンスタジアム)
ナショナルズの小笠原慎之介投手が11日(日本時間12日)、敵地のロイヤルズ戦、4―6の8回1死一、二塁から登板し2/3回を無安打無失点。2試合ぶりの無失点リリーフで防御率は6・43となった。
メジャーで初めて走者を置いた場面でリリーフ。1死一、二塁で先頭打者に四球を出すと続くヤストレムスキーに左翼に犠飛を打たれ決定的な7点目を許した。続く打者を三振に仕留めただけに、最初の打者を歩かせたのが痛かった。
8月に2度目のメジャー昇格となったが4試合いずれもリリーフ登板。毎試合、四球を出しているのが気がかりな小笠原の内容だ。