【巨人】ヘルナンデスが８２日ぶり一発「甘い球を狙って」前夜の今季初猛打賞から状態上向き…２軍戦
３回１死二塁、左越え２ラン本塁打を放ちベンチに迎えられるヘルナンデス（カメラ・今成　良輔） 画像（1枚）

◆イースタン・リーグ　巨人―楽天（１２日・ジャイアンツタウン）

　巨人のエリエ・ヘルナンデス外野手が、約２か月半ぶりとなるアーチをたたき込んだ。イースタン・楽天戦に「３番・左翼」で先発出場。

相手先発の早川に対し、初回２死で中前安打を放つと、３回１死二塁の好機ではフルカウントから真ん中低めの変化球を捉え、左翼スタンドへ２ランを運んだ。

　イースタンでは今季１号で、公式戦では５月２２日の阪神戦（甲子園）以来、８２日ぶりの一発となった。ナイターで行われた前日１１日の同戦では、今季１、２軍を通じて初となる猛打賞をマーク。一気に状態を上げている助っ人は、「得点圏にランナーがいて、カウントが３―２だったので甘い球を狙って打ちにいきました。芯で打つことだけを考え、ホームランが打て、そして先制点が取れてうれしい」とコメントした。

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