◆第107回全国高校野球選手権大会第7日 ▽2回戦 尽誠学園3―0東大阪大柏原(12日・甲子園)

 東大阪大柏原(大阪)が、尽誠学園(香川)に初戦敗退を喫した。

 先発した川崎龍輝(3年)が4回まで2安打無失点と好投も、5回に2死一、二塁を招き、2番の木下立晴中堅手(3年)に先制の左前適時打を許した。

2番手で登板した古川恵太(3年)も、2死満塁で4番の広瀬賢汰投手(3年)に左方向へ適時二塁打を浴び、2点を失った。

 打線は、大阪大会で4番を担った竹本歩夢捕手(3年)が左手の甲を痛め8番に打順を落とした。大黒柱のアクシデントも響き、6安打無得点に終わった。

 今夏の大阪大会では、決勝で大阪桐蔭を破り、ロッテ・石川慎吾を擁した2011年以来、14年ぶりの甲子園出場を果たした。しかし、同年以来の聖地白星とはならず、オリックス、巨人でプレーした土井健大監督も、初の甲子園を勝利で飾れなかった。

 また、大阪勢は今春のセンバツ出場を逃しており、今年は春夏甲子園未勝利に終わった。

編集部おすすめ