◆JERA セ・リーグ 巨人5―0中日(12日・東京ドーム)

 巨人が中日を破り、貯金を「1」としたた。6日にプロ初勝利を挙げた2年目の森田駿哉投手が7回2安打無失点と好投し、2勝目を挙げた。

打線は中日の先発、15年目の大野雄大投手から3回に岸田行倫捕手の5号2ラン本塁打などで一気に4点を先制し、7回には泉口友汰内野手の適時打で追加点を挙げ快勝した。

【巨人・森田駿哉投手と岸田行倫捕手のヒーローインタビュー】

―どんな気持ちですか?

森田「まず、今日勝てたことがよかったなと思います」

―初回は満塁のピンチ

森田「なかなかストライクが入らなかったんですけど、きっしゃん(岸田)信じて投げた結果、ゲッツーがとれたんでよかったなと思います」

岸田「初回、ピンチ招いたんですけど、ここをなんとか切り抜けたら2回以降乗っていけるなと思ってたんで。さっき森田と話してたんですけど、こういう感じであんまり元気ないんで、僕が来い来いと強気でいきました」

―2回以降、5イニングをノーヒットピッチング。何がよかった?

森田「ストライク先行で、自分の投げたい球をしっかり投げられたことがよかったのかなと思います」

―初めての7回のマウンド。何か違いはあったか

森田「あまり変化っていうのはなかったんですけど、少し疲れも自分の中ではあったんですけど、しっかり一人一人、一球一球投げ込むことができたので、ゼロで抑えられてよかったなと思います」

―7回は走者は出したがアウトは全部三振

森田「たまたまです」

―前回登板は6回、今回は7回まで。次はどうしましょうか

森田「しっかり与えられた仕事で抑えられるように頑張りたいなと思います」

―今日は最後まで投げたい気持ちもあったのでは

森田「いや、それは。疲れてたんで、いけるとこまで頑張ろうと思いました」

―ファンは待っている

森田「しっかり完封できる日が来るように、頑張りたいと思います」

―見事な援護となる2ランホームラン。左翼スタンド中段まで飛んだ

岸田「たまたまです」

―高校日本代表で一緒だった同学年の2人でバッテリーを組んで素晴らしいピッチング

岸田「またこうやって一緒にできる不思議な感化気宇と、また一緒にできる喜びで、まだまだ始まったばかりなんで、これからもっと2人でチームに貢献できるようにやっていきたいなを思います」

―同学年で高校日本代表のメンバー、岡本和真選手 も今日、イースタンでけがから復帰して初めて守備についてヒットも出ました

岸田「本当に早く戻ってきてほしいです」

―3人でのヒーローインタビューもファンは待っている

岸田「そうなれたら本当にうれしいですし、和真が帰ってきても、自分のできることをしっかりやって頑張りたいなと思います」

―ファンにメッセージを

森田「まだまだ暑いですけど、僕たちも頑張っていくので、これからも熱い声援をよろしくお願いします」

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