侍ジャパントップチームの井端弘和監督が兼任して率いて、17日に台湾・台南で開幕する「第12回 BFA U15アジア選手権」に出場するU―15日本代表が12日、都内のホテルで会見に臨んだ。

 昨年8月にコロンビア・バランキージャで開催された「第6回 WBSC U―15ワールドカップ」でオープニングラウンド、スーパーラウンド計8試合を7勝1敗で乗り切り、初優勝に導いた指揮官は「昨年は1つ負けての優勝だった。

今年は全部勝って優勝したいと思います。ジュニア世代を率いての大会は4度目となります。毎年全員がヒットを打って日本に帰るという目標を掲げるのですが、必ず1人は打たない選手がいる。今年はそこをクリアしたいです」と誓った。

 主将を務める丹羽裕聖内野手も「実力の高い選手が集まっています。みんなで束になっていけばアジアのてっぺんは取れると思っています」とV宣言した。チームは14日まで国内で事前合宿を行い、17日に香港との初戦を迎える。

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