巨人の田中将大投手(36)が13日の中日戦(東京D)で今季2勝目、日米通算199勝目を目指して先発する。12日は東京Dでキャッチボールや短距離ダッシュなどで調整し「しっかりやるだけです」と鋭いまなざしで語った。
期待に応える。3か月ぶりの1軍登板となった7日のヤクルト戦(東京D)では、5回2/3を3安打2失点(自責1)で勝ち負けはつかず。中5日となるが、首脳陣は右腕に登板を託した。「結局は自分のボールをしっかり操れるか。そこをしっかりとできるように意識して練習は取り組んできました」と冷静に語った。
中日戦は、4月3日(バンテリンD)に5回1失点で移籍後初勝利を挙げて以来の登板となる。「4月に当たった時とは、打線も、並ぶラインアップも違うだろうし、僕自身も違うので、明日(13日)は明日でしっかり、チームの勝ちにつながるような投球をしたいです」と意欲。