◆JERAセ・リーグ 広島―阪神(12日・マツダスタジアム)

 阪神・大竹耕太郎投手が4回0/3を9安打7失点でKOされた。

 2―0の3回、2死一、二塁から末包に左前適時打を献上し、なおも2死一、二塁からモンテロに左越えの逆転3ランを浴びた。

モンテロには5月17日(甲子園)でも被弾。今季の3被弾中2本目となった。

 5回には先頭・中村奨に右前打、ファビアンに四球を与え、小園に右前適時打。続く末包に左中間フェンス直撃の2点二塁打を許し、降板した。

 試合前時点で通算13勝1敗、今季も4戦4勝で防御率0・99のカープキラー。得意の相手に完全攻略され、ソフトバンク時代の21年3月31日・オリックス戦(京セラD)以来、23年に移籍後最多となる7失点を喫した。

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