「39」は日本ハムの左腕・山崎福也の父親である山崎章弘が10年間背負ったのが最長。これまで投手が14人でのべ34年間、内野手が2人(5年)、外野手1人(3年)。

それに比べると捕手が淡河弘(8年)から始まり山崎、吉原孝介(9年)と6人で31年間。捕手がつけているイメージが強い。

 山崎は兵庫・育英から79年のドラフト2位で入団。強打の捕手として期待されたが、先輩に山倉和博、下には村田真一、山本幸二らライバルも多く、1軍にはなかなか昇格することができなかった。1軍での実績は3年間のみで出場44試合で42打数13安打(打率・310)、7打点だった。

 川鉄水島から90年の、やはりドラフト2位で入った吉原も92年には開幕スタメンに入った。しかし故障もあり、1軍実績は8年間で236試合に出場し打率・213、4本塁打、25打点という成績だった。

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