◆JERA セ・リーグ 巨人5―0中日(12日・東京ドーム)

 巨人の泉口友汰内野手がプロ2年目で初のシーズン100安打に到達。次の打席で101安打目を放った。

 「3番・遊撃」でスタメン出場。4―0の5回1死走者なしの第3打席で大野の速球を左前へ運び、初の100安打を達成。「100安打を目標にしてたわけではないので」と控えめに振り返ったが「積み重ねがこの数字だと思う。まだシーズンが続いていくので、頑張っていきたい」と力を込めた。

 7回1死一、三塁の第4打席では3番手左腕・吉田の真ん中低めに落ちる132キロのフォークを拾うように捉え、三塁走者の増田陸が生還。今季101本目の安打で3回に4点を奪って以来、欲しかった追加点を生み出した。

 安打数はチームトップ。「若い選手が多く出ている。しっかりチームの底上げじゃないですけど、けがしている選手たちが帰ってくるまで、しっかり勝てるように貢献したい」と頼もしかった。

編集部おすすめ