◆イースタン・リーグ 巨人―楽天(13日・ジャイアンツタウン)

 巨人のフリアン・ティマ外野手が先制適時打を放った。

 「7番・DH」で先発出場。

0―0の2回先頭で岡本が左中間二塁打で出塁し、岡田の三振の後、重信の左飛の間に三塁へ。2死三塁としたところで、ティマが相手先発・大内が外角に投じた131キロの変化球を中前に運んだ。「打点が欲しい場面だったので、三振だけは避けたかった。いいところに落ちてくれてラッキーでした」と振り返った。

 ティマは来日5年目の育成選手。ドミニカ共和国出身の20歳の持ち味は並外れたパワーを持つが、この日は技ありの一打でチームに貢献した。

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