◆イースタン・リーグ 巨人―楽天(13日・ジャイアンツタウン)
巨人の岡本和真内野手が左肘じん帯損傷から復帰後7戦目に臨んだ。イースタン・楽天戦に「4番・三塁」でスタメン出場。
快音を響かせた。2回先頭。2ボールから大内が投じた真ん中高め144キロ直球を捉えた。ライナー性の打球は左中間を破っていき、岡本は二塁に到達。二塁ベース上で、はにかみながらぺこりと頭を下げた。
積極的な走塁も見せた。二塁走者の岡本は1死から重信の左中間への飛球でタッチアップ。激走して三塁に到達した。続くティマの中前適時打で先制のホームを踏んだ。
1点リードの4回無死二塁では外角高めの114キロカーブを打ち上げて、右飛。6回1死ではカウント2―2から加治屋の外角139キロフォークに反応したが、投ゴロだった。