【楽天】宗山塁は貪欲　５戦ぶりスタメンで２安打１打点も「もっともっと」　
８回無死一、三塁、宗山塁は中前適時打を放つ（カメラ・堺　恒志） 画像（1枚）

◆パ・リーグ　楽天５―７日本ハム（１７日・楽天モバイル）

　２番・遊撃の楽天・宗山塁内野手が４打数２安打１打点。８月１１日の西武戦（ベルーナＤ）以来５試合ぶりのスタメン出場で結果を残した。

６回２死からの第３打席で伊藤の１４１キロのスプリットを右前打、８回無死一、二塁での第４打席では河野の１３０キロのスライダーを合わせ、中前にポトリと落ちる適時打を放った。「もっともっと、ということもありますけど、まず打点がついたので良かったかな」と振り返った。

　開幕当初はスタメン出場が続いていたが、最近は代打や代走など出場機会が限られていた。そんな状況でも「打つことも守ることもですけど、プレーの前段階。タイミングを早く取ったりとか、守備でも構え遅れないようにとか、そこは意識してできたかな」と、やれることをやって準備してきたときっぱり。争いを制して再び定位置奪取へ、これからも結果を残し続けていく。

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