◆プロ・アマ交流戦 巨人3軍―東海大(23日・G球場)

 巨人の育成2年目・村山源内野手をアクシデントが襲った。3軍の東海大戦に「8番・二塁」で先発出場。

5回無死一、二塁の守備で1番打者が三塁線へ送りバント。投手・三浦が処理して一塁へ転送したが、一塁ベース上で打者走者とカバーに入った村山が接触した。

 村山は左肘付近を押さえたままグラウンドに倒れ込み、そのまま立ち上がることができず。巨人ベンチからは駒田3軍監督ら首脳陣、トレーナーが駆けつけ、担架に乗せられて負傷交代となった。

 村山は23年育成ドラフト2位で鹿屋中央から入団。高校時代に投手として最速144キロをマークした強肩と、西武・源田の高校時代を知る巨人・武田スカウトが「源田君の高校時代をほうふつとさせるプレースタイル」と評した守備力が武器の内野手。試合前の時点で、今季3軍では66試合に出場して打率2割3分2厘、3本塁打、21打点をマークしていた。

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