◆米大リーグ ブレーブス7―12メッツ(22日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)
昨オフ、ドジャース・大谷翔平選手を上回る15年総額7億6500万ドル(約1102億円)の契約を結んだメッツのフアン・ソト外野手が22日(日本時間23日)、敵地のブレーブス戦で3安打4打点の固め打ち。7回には最近14試合で7本目となる32号2ランも放った。
ナショナルズ相手に2試合で5三振と沈黙していた主砲のバットが爆発した。中直、押し出しとなる四球、右前安打、四球で迎えた7回の第5打席。無死二塁、右腕フェディーの2―2からのカッターをとらえた打球は高く舞い上がり左翼ポールの内側に飛び込んだ。
現地6日ガーディアンズ戦から直近14試合で7本目の本塁打となった。8回には中前タイムリーも放って現地7月8日のオリオールズ戦以来の3安打もマークした。
四球もこの日の2個でメジャー最速で100の大台に到達。2020年の短縮シーズンを除き、6シーズン連続100四球を達成した。