今夏の甲子園は、沖縄尚学(沖縄)の初優勝で幕を閉じた。大会全体で合計10本の本塁打が生まれ、2年ぶりに大会本塁打が2桁に達し、2024年の低反発バット導入以降、春夏通じて最多となった。

 低反発バットを導入した24年春からは、24年春・3本、24年夏・7本、今春・6本と推移。24年の春夏に関しては、1974年の金属バット導入以降、春夏ともに最少本塁打数を記録していた。

 今大会の個人最多本塁打は、日大三(西東京)の田中諒内野手(2年)で2本だった。

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