日本高野連は23日、9月5日から沖縄県で開催される「第32回WBSC U―18野球ワールドカップ」に参加する日本代表選手を発表した。

 横浜から最多の4人が選出。

今夏の優勝投手となった沖縄尚学・末吉良丞が2年生から唯一の選出となった。代表を率いる小倉全由監督のコメントは以下の通り。

 「走攻守バランスの取れた選手と国際大会では貴重な戦力となる複数のポジションを守れる選手にも着目し、最終的な20名を選考していただきました。U―18野球ワールドカップは2015年以来の日本開催であり、例年以上に多くの方々に期待されています。日本代表の選手たちには、全国の部員を代表するという自覚を持って、闘志を前面に出し、フェアプレイ、マナーなど日本の高校野球のよさを実践してほしいと思います。

 選手、スタッフが総力を挙げて世界の舞台で連覇へ向けて挑戦します」。

 メンバーは以下の通り(名前の前の数字は背番号)。

〈投手〉

18 石垣 元気(健大高崎)

15 下重 賢慎(健大高崎)

24 坂本 慎太郎(関東第一)

19 奥村 頼人(横浜)

21 西村 一毅(京都国際)

10 中野 大虎(大阪桐蔭)

11 森下 翔太(創成館)

17 早瀬 朔(神村学園)

14 末吉 良丞(沖縄尚学)

〈捕手〉

2 大栄 利哉(学法石川)

27 横山 悠(山梨学院)

12 藤森 海斗(明徳義塾)

〈内野手〉

4 奥村 凌大(横浜)

5 為永 皓(横浜)

13 岡部 飛雄馬(敦賀気比)

16 辻 琉沙(履正社)

6 高畑 知季(東洋大姫路)

3 今岡 拓夢(神村学園)

〈外野手〉

1 阿部 葉太(横浜)

7 川口 蒼旺(神戸国際大付)

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