日本高野連は23日、「第32回WBSC U―18野球ワールドカップ」に参加する日本代表選手を発表。代表を率いる小倉全由監督が、同日に行われた第107回全国高校野球選手権大会の決勝後、報道陣の取材に応えた。
「キャプテンは阿部くんにお願いしようと思っています」と、主将には横浜・阿部葉太(3年)を指名。「(甲子園)優勝を狙ってきたチームの中心でやったキャプテンで、すばらしいバッティングをしている。この大会は力を出し切ってないかなと思うので、その悔しさをW杯に持ってきてもらって、めいっぱい働いてもらいたい」と期待を寄せた。
春夏連覇を目指した横浜は、準々決勝で県岐阜商に敗戦。代表メンバーには最多の4人(阿部、奥村頼人、奥村凌大、為永皓)が選出されている。大会は9月5日から沖縄県で開催される。