◆JERA セ・リーグ 巨人―DeNA(23日・東京ドーム)

 24年のパリ五輪ブレイキン女子で金メダルを獲得した湯浅亜実(ダンサー名=AMI)が始球式を務めた。

 サウスポーから放たれた投球はベース付近でワンバウンドしてミットに届き「すごく緊張しました。

バッチリは届いてないのでベストではないんですけど、球技は苦手な方なので、自分の中ではなかなかいいボールが投げられたんじゃないかなと思います」と笑顔で振り返った。学生時代にソフトボールをプレーしていたという母とキャッチボールをして準備していたという。背番号0の理由は「ダンスの衣装でも番号をつける時があってすごく悩むんですけど、0からスタートという気持ちを常に大事にしています」と明かした。

 巨人のオフィシャルパートナー・NIKEの冠試合「KARADAKARA DAY 2025」として開催。「KARADAKARA」はスポーツを通じて女性をはじめとした子どもたちをサポートする助成プログラムで、3月に巨人とNIKEが協同して立ち上げた。AMIも「KARADAKARA」の思いに賛同し、同プログラムの「ロールモデル」に選出されている。

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