【日本ハム】天王山第２戦、２回に４点先取　レイエス「何かを起こす」自身最多２６号ソロが号砲
２回無死、２６号ソロ本塁打を放ったレイエス（カメラ・上村　尚平）　 画像（1枚）

◆パ・リーグ　日本ハム―ソフトバンク（２３日・エスコンフィールド）

　新庄剛志監督率いる日本ハムが２回に４点を先制した。２・５ゲーム差で臨む首位・ソフトバンクとの直接対決第２戦は２回に早くも動いた。

　先頭のレイエスが自身最多、リーグ単独トップとなる２６号ソロ。有原から左翼へ特大弾を放った。「有原投手とは何回も対戦していて、成績はよくなかった。でも今日は彼との対戦ではなく、ファイターズ対ホークス。両者にとって大事な試合なので、自分の結果よりもバットの芯にボールを当てて、何かを起こすことを意識しました。バットに当たった瞬間、全力疾走しました」。

　続く野村、石井の連打で一、三塁とすると万波が中堅へ適時打で１点を追加した。その後、８番・田宮が投手への犠打野選、９番・水野の押し出し四球で３点目を奪うと、無死満塁から水谷の二ゴロの間に４点目をあげた。

編集部おすすめ