◆JERA セ・リーグ 巨人4―1DeNA(23日・東京ドーム)

 巨人は岡本和真内野手の先制ソロが決勝打となり3連勝で貯金2。先発した井上温大投手は5回1/3を3安打無失点と粘投し、4勝目をマーク。

5月21日の阪神戦(甲子園)以来、約3か月ぶりに白星を挙げた。

【阿部監督の一問一答】

 ―4番・岡本の2打席連発。

 「いやもう素晴らしいホームラン2本でね。素晴らしかったです」

 ―岡本の現在の状態。

 「ホームラン出てるんでね、いいでしょうね」

 ―相手先発も好投していた中で大きな2本。

 「そうですね、なかなか攻めきれずにいたんですけど。いい形で岡本が口火を切ってくれたなってのは思いました」

 ―井上は3か月ぶり白星。

 「まだ借金があるピッチャーなので。いいピッチャーとは言えないんでね。とにかくまず自分の借金を返さないといけないと思って頑張ってほしいですね」

 ―明日へ向けて。

 「カード勝ち越しましたけど、もうこの時期になるとそんなの関係ないんでね。まず本当目先の1勝、目先の試合を勝つ。

それだけを考えて残り30試合やりたいなと思います」

 ―6回にいい中継プレーがあった。

 「そうだね。中山を慣れないポジションに入れたんだけど、なぜかうちの外野手の中では一番守備範囲が広いっていうデータもしっかり出てるんで。ナイスプレーでしたね」

 ―丸は休養日か。

 「今日はもうお休みで。昨日の試合後に休もうってのは言ってたんで」

 ―井上の降板の際に言葉をかけていたが。

 「蝦名君の1ボール2ストライクから膝元のスライダー投げたんだけどね。ビシッと止まって。もう一球要求されて振ると思った?っていうね。その前に止まってたからね。球種変えりゃいいのにっていう話をして。『もう一球投げて振ると思った?』って言ったら、『振らないと思いました』って言うから、『じゃあ変えろよ』って言ったの。

そういう話ですよね。じゃあ首振れよって話じゃないですか。それで結局(カウント)3―2にしたくないのにしちゃってフォアボールでしょ。もうちょい勉強した方がいいと思いますけどね」

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