【巨人】阿部監督、右翼で好守の中山礼都を賞賛「なぜかうちの外野手の中では一番守備範囲が広い」「ナイスプレーでしたね」
６回無死一塁、桑原の左越え二塁打。中山礼都、吉川尚輝、甲斐拓也と繋いで本塁アウト（カメラ・小林　泰斗） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人４―１ＤｅＮＡ（２３日・東京ドーム）

　巨人の阿部慎之助監督が「３番・右翼」で出場した中山礼都内野手の守備を絶賛した。

　１点リードの６回無死一塁。

桑原が右中間へ二塁打を放つと、右翼の中山がすかさず捕球。そのまま吉川に送球すると、本塁へ送球し甲斐が走者にタッチした。

　球審はアウトと判定するも、ＤｅＮＡの三浦監督はリクエストを要求。蝦名の右手が甲斐のタッチをかいくぐったかと思いきや、甲斐の方が先にタッチしており判定はそのまま。見事な中継プレーで大事な１点を守り切った。

　試合の流れを左右する重要なプレーを披露した中山。本職とは異なる外野で出た好守に指揮官は「中山を慣れないポジションに入れたんだけど、なぜかうちの外野手の中では一番守備範囲が広いっていうデータもしっかり出てるんで。ナイスプレーでしたね」と賞賛した。

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