◆パ・リーグ ロッテ0―2西武(23日・ZOZO)
西武が投手戦を制し2連勝。先発・今井達也投手が9回完封12奪三振で今季8勝目を手にした。
今井は最速158キロをマークした直球を軸に9回4安打無失点と安定した内容。初回は2安打を浴びるもわずか7球で無得点に抑える。初めて三塁に走者を置いた5回にはギアを上げ、2死三塁の藤原への5球目にこの日最速158キロをマーク。最後までロッテ打線に的を絞らせなかった。
打線は初回、2死二塁でタイラー・ネビン外野手がサモンズの130キロフォークを捉えて中前適時打を放ち先制。1―0のまま迎えた8回には、無死二塁から滝沢夏央内野手がバントの構えから三塁線へ巧妙な内野安打を決め無死一、三塁とすると、1死二、三塁となってから渡部聖弥外野手が右犠飛を放ち1点を追加した。