◆JERAセ・リーグ 広島2―5中日(23日・マツダスタジアム)

 広島は連敗で5位に転落した。先発の森下が7回失点で14敗目。

初回に先頭からの連打でピンチを招き、2点を失った。1死一、三塁から上林の二盗に対し、捕手の坂倉の悪送球で先制点を献上した。3回にも盗塁を絡められて追加点。20日のDeNA戦(横浜)でも4盗塁を許すなど苦しい状況だ。打線は3回に中村奨の適時打と小園の左犠飛で1点差に迫ったが、終盤に突き放された。

 以下は試合後の新井貴浩監督の一問一答

―森下は序盤の失点が響いた

「まあまあ、粘ってゲームはつくったと思います」

―初回は守備のミスもあり

「防げる失点はあったと思うので、そこも反省して次に備えたいと思います」

―坂倉は苦しい1週間になっている

「本人も苦しいと思うけど、思い切ってやってくれたらいいと思います」

―高橋宏から2点を返した

「いい攻撃はできたと思う。奨成も難しい球だったけど、いいタイムリーヒットだった。小園も得点圏でいいアプローチの仕方だったと思います。前回、前々回(の高橋宏との対戦)よりいい攻撃ができたと思います」

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