◆JERAセ・リーグ ヤクルト2―2阪神=延長12回(23日・神宮)

 阪神が今季3度目の引き分けで優勝マジックを1つ減らして、18とした。

 序盤は阪神ペースだった。

初回1死一塁で、森下が左腕・山野の直球を捉え、左翼席へ先制18号2ラン。投げては、先発の伊藤将が6回7安打1失点の粘投を見せた。リリーフ陣も7回は及川、8回は桐敷、ハートウィグが無失点と仕事を果たした。1点リードの9回に登板した守護神・岩崎が同点に追いつかれたが、負けなかった。

 チームは7月19日からの巨人3連戦(東京D)を皮切りとして、10カード連続の負け越しなしとなった。

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