巨人が29日からの阪神3連戦(甲子園)で、山崎伊織投手(26)、井上温大投手(24)、横川凱投手(24)の順で先発マウンドに送ることが26日、分かった。聖地ではレギュラーシーズン今季最後の戦い。

今季9勝の勝ち頭が首位相手のカード頭で2週間ぶりに復帰し、前回登板で白星の両腕が続く。

 山崎は前回15日・阪神戦(東京D)で4回4失点で降板し、翌16日に蓄積疲労で出場選手登録抹消。慎重に状態を見てきた中で復帰が決まった。井上は23日・DeNA戦(同)で約3か月ぶりの勝利を刻み中6日。横川は山崎の代役で22日・同戦に先発し、今季初勝利。24日に先発した赤星が25日に再調整で登録抹消され、中8日で再び先発の機会が巡ってくる形となった。

 阪神戦は今季ここまで6勝15敗、甲子園では3勝6敗で、このまま終わるわけにはいかない。先発陣はグリフィンや西舘が離脱中と苦しい台所事情だが、1勝でも多く積み上げるべく3投手に期待がかかる。

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