◆米大リーグ ドジャース―レッズ(26日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(31)が26日(日本時間27日)、本拠地・レッズ戦に「1番・DH」で先発出場し、5―1の6回2死二塁で迎えた4打席目は、2番手左腕スーターから打球速度111・3マイル(約179キロ)の高速右前打となり、8月18日(同19日)の敵地・ロッキーズ戦以来7戦ぶりのタイムリーヒットとなった。
2戦ぶりとなる46号が出れば、昨季加入したドジャースで通算100本塁打となる。
前日25日(同26日)は、世界的人気の韓国アイドルグループ「BTS」のV(29)が始球式を務めた本拠地・レッズ戦に「1番・DH」で先発出場したが、3打数ノーヒットに終わり、直近4戦で1安打となっている。だがチームは、3発7得点の「ダイナマイト」打線で快勝。優勝争いではナ西地区2位のパドレスが敗れ、単独首位に返り咲き、地区Vマジックを「29」に減らしていた。
今季最長13連戦の最終カード2戦目。4連勝中と絶好調のレジェンド左腕カーショー投手が、5回2安打1失点で試合を作り、通算221勝目の権利を得て降板した。