◆米大リーグ ドジャース―レッズ(26日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が26日(日本時間27日)、本拠地・レッズ戦に先発して、5回72球を投げて2安打1失点、6奪三振の好投。今季9勝目(2敗)で通算221勝目となる権利を持って降板した。
25日(同26日)の同カードでは7―0と快勝してナ・リーグ西地区単独首位に返り咲き、4年連続となる地区優勝へのマジックを29としたドジャース。先発のマウンドにはカーショーが上がったが、先頭のスティアに二塁打を浴びると、1死からデラクルスにも左前安打を浴び、1死一、三塁でアンドゥハーの三ゴロの間に三塁走者が生還して先取点を奪われた。
だが、そこからカーショーは5回まで1人の走者も出さずに、4イニング連続3者凡退の好投。圧巻の14者連続アウトという投球だった。打線は1回裏にフリーマンの二塁打に相手の守備の乱れも重なって追いつくと、4回にE・ヘルナンデスの左犠飛で勝ち越してカーショーに勝利投手の権利が舞い込んだ。1点をリードした6回には2番手右腕のヘンリケスがマウンドに上がった。