◆JERA セ・リーグ 広島3―2巨人(27日・マツダスタジアム)

 巨人が3連敗。先発・森田駿哉投手は0―0で迎えた5回につかまり、4回1/3を7安打3失点(自責2)。

自身2連敗で3敗目を喫した。

 2年目左腕は相手先発投手の大瀬良に2打数2安打を許したことを猛省。特に5回は先頭でヒットを打たれ、その後の3失点につながった。「大瀬良さんに2本打たれたのが全て。(それまで)先頭は何とか全部切っていたと思うけど、ああいうところでアウトを取っていかないと上位につながってしまう。そこが今日一番もったいなかった。ああいう降板になってしまった理由だったかなと思う。先発として仕事を果たせてないので、すごい悔しいです」と肩を落とした。

 直球の修正に取り組んできた1週間。2回2死一、三塁のピンチでは中村奨をプロ入り最速150キロで詰まらせて三ゴロに封じた。この日は雷雨で試合開始が1時間遅れる難しいコンディションだったが「そこは気にはならなかった。いつも通り入ることができたと思っていますし、しっかりと気持ちは切らさずにできたかなと思うので。

今後も(遅延等は)あると思うし、しっかり投げる責任があるので、1球目から勝負できるようにやっていきたいと思います」と話した。

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