パ・リーグ オリックス1―6ロッテ(27日・ほっともっとフィールド神戸)

 オリックスが神戸での今季最終戦に敗れ、4連勝を逃した。ロッテ戦の3連勝もストップ。

8月は24試合で12敗目を喫し、2か月連続での勝率5割以下が確定した。岸田監督は「勝ちたかったですね。いっぱい(お客さんが)見に来てくれたんですけど、ちょっと勝てずに残念でした」と、唇をかんだ。

 先発のドラフト2位・寺西は自己ワーストの5失点を喫し、プロ入り後最短の2回で降板。「ちょっと球は高めにいったかも分からないですね。(マウンドの)傾斜もあまりない球場。ちょっと合わせるのが難しかったかも」と、2敗目(2勝)となった右腕をかばった。

 寺西の後を受け、2番手で5回1失点と粘投した高島については「いい仕事をしてくれた」と評価。前日はブルペンデーで10人の投手をつぎ込んだだけに「高島は本当によかった」と頭を下げた。

 打線は杉本の13号ソロで1点を返すのがやっと。「(種市を攻略できなかった?)そうですね、フォークもよかった」と脱帽した。

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