【巨人】山瀬慎之助がイースタン・楽天戦で決勝の１号ソロ「１軍のレギュラーを一日でも早く」４戦連続安打
８回２死、山瀬が勝ち越しの左越え本塁打を放つ（カメラ・岡野　将大） 画像（1枚）

◆イースタン・リーグ　巨人２―１楽天（２８日・Ｇタウン）

　巨人の山瀬慎之助捕手（２４）が２８日、決勝の１号ソロをたたき込んだ。イースタン・楽天戦（Ｇタウン）に「９番・捕手」で先発出場。

１点差の８回に同点に追いつき、なお２死走者なし、フルカウントから日当の高めに入った直球を強振。高々と上がった打球は左翼席へと飛び込む決勝弾となった。４戦連続安打で打率３割３分３厘となり、「あまり本塁打が出ない球場なので入ってくれ、と。守備（の動き）を見て、本塁打だと確信してうれしかった」と振り返った。

　守備では、公式戦２度目の登板となった先発・花田を５回１失点とリード。楽天打線を５投手の継投で最少失点に封じ、逆転勝ちをもたらした。確かな成長を見せる６年目。今季ここまで１軍昇格はないが、「悔しい気持ちを持って２軍でやっているけど、なんとか自分に負けずに頑張って１軍のレギュラーを一日でも早く取れるように」と力を込めた。（小島　和之）

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