◆JERAセ・リーグ DeNA5―4阪神(28日・横浜)

 セ・リーグ首位を独走する阪神が今季ワーストの1試合3被弾を食らい、引き分けを挟んだ連勝は「4」で止まった。

 先発のドラフト1位・伊原が5回6安打3失点。

自身6連敗で7敗目を喫した。2点リードの2回無死二塁。松尾に同点2ランを浴び、4回にはオースティングに勝ち越しソロを献上した。1試合2被本塁打は自身初。降板後に「ストライク先行で攻めていく中で、いずれも高くなってしまったボールをホームランにされてしまいました。先制点を取ってくれた後、すぐ追いつかれてしまい試合の流れをつくることができずに申し訳ないです」とコメントした。

 攻撃陣は初回2死二塁。佐藤輝が森唯のツーシームを完璧に捉え、右中間席上段に突き刺した。3試合ぶりとなる両リーグトップ独走の先制33号2ラン。同トップの打点も81に更新した。「初回に先制できればチームも勢いづきますし、良い仕事ができたと思います」と振り返った。だが、その後はDeNAの投手陣の前にゼロ行進。

DeNA戦の連勝も「7」で止まってしまった。

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