今永昇太、初回逆転２ラン被弾　指揮官退場にもその後はピシャリ　５試合ぶりの９勝目なるか
カブス先発・今永翔太（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　ジャイアンツ―カブス（２８日、米カリフォルニア州サンフランシスコ＝オラクルパーク）

　カブスの今永昇太投手が２８日（日本時間２９日）、敵地のジャイアンツ戦に先発。１回に味方が１点を先制も、その裏ディバースをフルカウントから歩かせた直後、アダメズに初球の外角高めの直球を左翼スタンドにたたき込まれて逆転された。

　

　２回にスワンソンの１９号ソロが飛び出し、３回表にはカウンセル監督がハップの見逃し三振への判定に抗議し球審から今季３度目、通算２９度目の退場処分を受けたが、今永は動揺せずに３回アダメズも内角直球で左飛に打ち取った。

　今永は現地８月５日レッズ戦から４試合連続６イニング以上３自責点以下のクオリティースタートと安定した内容も援護点は１点、２点、１点、１点しかなく、白星につながらなかった。この日はスワンソンが２回に１９号ソロを打って同点となっている。

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