◆JERAセ・リーグ ヤクルト2―4広島(29日・神宮)

 ヤクルトは村上宗隆内野手が4試合ぶりとなる11号ソロを放つも空砲に終わり3連敗となった。高津臣吾監督は「四球もない。

ランナーが4人しか出ていないので。まずは出塁することを、得点というよりも塁に出ることが大事だと思いますね。この数試合、こういう形が結構続いているので」と打線の奮起を求めた。

 先発の高梨が誤算だった。2回1死から末包に四球を与えると、2死一塁で坂倉に先制二塁打を浴びて先制点を献上。さらに4回には先頭のモンテロへの四球をきっかけに2失点。6回には1死一塁で自らのけん制悪送球で4点目を失った。4敗目を喫した右腕は「四球からの失点と自分のミスでもったいないことをしました」と悔やんだ。

 指揮官は「彼っぽい失点の仕方だなと思って。四球、長打、四球、長打、悪送球。ベースカバー遅れ、それは失点にはならなかったですけど、どうですかね。基本的な考え方でしょうね。

四球の後の長打とかで失点しまうというのはね。坂倉の一球も大きかったですしね。あそこはもう時間かけて四球でもいいくらいの感じでいってほしかった。ああいうときに限ってストライク入るというね。彼っぽいですよ」と皮肉交じりに振り返った。

 打線は0―4の7回2死で村上が森から右越えソロ。この日も視察に訪れたメジャー複数球団のスカウトの前で持ち前の長打力を発揮した。

 3点を追う9回には昇格即スタメンとなった浜田が左越えに今季1号ソロを放つも、反撃はここまで。チームは3連敗となった。

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