8月30日の札幌11R・札幌日刊スポーツ杯(3歳上2勝クラス、芝2000メートル=14頭立て)は、1番人気のミラージュナイト(牡3歳、栗東・辻野泰之厩舎、父バゴ)が、鮮やかにまくって2連勝を決めた。14年のエリザベス女王杯を勝ったラキシスを母に持つ血統。
10番枠から出たなりで前半は9番手に構えた。3コーナー手前から仕掛けて反応良くポジションを押し上げていくと、直線でも脚いろは鈍らずに2着のショウナンサムデイに2馬身差をつけた。
丹内祐次騎手は「ゲートの駐立もよくて、今後に向けて折り合いだけ欠かないように大事に乗りました。終始、楽でした。先頭に立ってふわふわしたけど、まだ伸びしろがあります」と、納得の表情で振り返った。
辻野調教師は「スタートさえ決まればと思っていて、ポジションにこだわらず流れに乗ってくれた。直線で遊んでいたし、心身ともにまだこれから」と評価した。菊花賞(10月26日、京都)を目指す可能性については、「本当のパフォーマンスを出せるのは来年以降だと思いますので、馬の状態とオーナーと相談していきたい。(この後は)栗東に連れて帰って、放牧に出す予定です」と話すにとどめた。