8月31日の札幌5R・2歳新馬(芝1800メートル=8頭立て)は、3番人気のエリプティクカーブ(牡、美浦・萩原清厩舎、父レイデオロ)が、デビュー戦を白星で飾った。22年のレパードSを制したカフジオクタゴンの半弟という血統。
外の7番枠からスタートはひと息で後方から。向こう正面では2番手まで位置を押し上げて、3コーナーでは逃げたショウサンカナヲに競りかけてハナヘ。そのまま直線でも脚いろは鈍らず、2着のネッタイヤライに1馬身1/4差をつけた。
横山武史騎手は「1週前の追い切りがかなり良くなくて、どうかなと思っていましたが、今週になったガラッと変わりましたし、これならいいなと思っていました。ただ、それでも緩くてこれからの馬です。いい内容で勝ってくれて、先々がより一層楽しみになりました」と汗をぬぐった。