日曜新潟競馬場メインレースの注目激走馬…新潟１１Ｒ新潟記念・Ｇ３
馬トク激走馬に計算されたブレイディヴェーグ（カメラ・荒牧　徹） 画像（1枚）

　新潟１１Ｒ・新潟記念・Ｇ３・馬トク激走馬＝ブレイディヴェーグ

　２３年エリザベス女王杯を制したロードカナロア産駒。近走は勝ち星に恵まれないが、ここはメンバー唯一のＧ１ホース。

強烈な決め手は現役牝馬屈指だ。

　８月２日に外厩・ノーザンファーム天栄から帰厩。直前は美浦・Ｗコースを単走で駆け、ラストは四肢をダイナミックにかき込んで１ハロン１１秒１。走りはキレ味と迫力にあふれていた。

　宮田調教師は「先週から一段階上がった感じはあります。仕掛けると弾むような感じで動ける態勢にあると思います」とコメント。マイル３戦は馬券圏内なし。２０００メートル以上は２戦２勝。適距離で直線長いコースは能力全開の舞台だ。

　１週前に騎乗した初コンビの津村騎手とも手が合いそうなイメージだけに、１番枠からスムーズに運んで、勝機をうかがう。

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