8月31日の札幌11R・日高S(3歳上3勝クラス、芝1500メートル=13頭立て)は、3番人気のリラボニート(牝4歳、栗東・須貝尚介厩舎、父スクリーンヒーロー)が、直線で抜け出して2連勝でオープン入りを決めた。勝ち時計は1分29秒5(稍重)。

 スタートを決めて、流れに乗って好位へ。勝負どころの3、4コーナーで外から進出すると、直線ではしっかりと脚を伸ばして2着のウインレイアー(横山和生騎手)に1馬身半差をつけた。

 浜中俊騎手は「1500メートルにも対応してくれて、スタートからいいポジションを取れた。直線を向くくらいから反応が良くなって、手応え通りに走ってくれました。コンディション的にはぎりぎりだと思ったが、よく走ってくれました」と、ゴールして左手で会心のガッツポーズをつくった。

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