開催12日間にわたって行われた2、3回新潟開催が8月31日、終了した。18勝を挙げた戸崎圭太騎手=美浦・田島俊明厩舎=が、昨年リーディングで今回2位のクリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=に3勝差をつけて、夏の新潟リーディングジョッキーに輝いた。

3年ぶり6回目の獲得。最終レース終了後には、新潟競馬記者クラブから記念品(新潟県産米1俵)が贈られた。同騎手は第2回福島競馬のリーディングにも輝いており、2場連続での獲得となった。

 また調教師部門は7勝を挙げた木村哲也調教師=美浦=が、2位の黒岩陽一調教師=美浦=に1勝差をつけてトップとなった。

 戸崎圭太騎手「今年も暑い中でレースが繰り広げられましたが、ファンの皆さまのあたたかい声援で馬も騎手もスタッフもみんな頑張って、無事に終えられたなと思っています。たくさん勝てる週もあり今日も(ルメール騎手とは)4勝差で、クリストフがどこまで追いついてくるかヒヤヒヤでしたが、確定してからはプレッシャーもなくなりました。夏の競馬は終わりますが、秋にはG1がたくさんありますし、また更なる応援をしていただけたらと思います。ありがとうございました」

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