◆侍ジャパンU―18壮行試合 大学日本代表8―1高校日本代表(31日・沖縄セルラースタジアム那覇)
高校日本代表が大学日本代表に1―8で完敗した。
先発の健大高崎・下重賢慎投手(3年)が2回1死から、明大の小島大河捕手(4年)にソロ本塁打を放たれた。
5回には高校日本代表が反撃した。関東第一の坂本慎太郎右翼手(3年)が内野安打で出塁し、1死二塁で明徳義塾の藤森海斗捕手(3年)が中前適時打を放ち、1点を返した。
しかし、7回にマウンドへ上がった坂本が2本の長打を浴び、さらに4点を献上。1―7で迎えた9回には、最速158キロの健大高崎・石垣元気が登板。最速153キロのストレートに場内はどよめくも、2死から左翼線、右翼線へ立て続けに二塁打を浴び、1点を失った。
7安打と何度も出塁したものの、本塁が遠く反撃は1点止まり。U―18本戦を目前に、日の丸を背負った高校生たちは、先輩たちから良い刺激を受けた。